ピックアップ
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大野屋は天保9年(1838年)に初代大門屋吉四郎がそれまでの醸造業から菓子屋に転じたのが始まりです。以来高岡の伝統的建造物群保存地区に指定されている通称「山町筋」で菓子屋を営み続け現当主で9代目を数えております。代表銘菓「とこなつ」や「田毎」など、万葉の歌人・大伴家持の歌に因んだ銘菓を中心に、厳選した素材を生かした四季折々のお菓子を多数取り揃えております。
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『玉風味』は、大正時代より皆様にご愛用されております。創案者である柳澤作蔵の志と、洗練された伝統の味を、今なお大切に残して製造しております。その他の商品においても、自家製餡を使用するなど、素材を十分に生かし、常にお客様に美味しいお菓子を食べて頂くということにこだわりを持ち続けております。昭和30年代には、一時期機械化に転じたこともございました。しかしながら、手作りでしか出せない微妙な味を大切にしたいと思い、以来今日まで手作りにこだわっております。自然豊かなぬくもりを味わっていただきたいと思います。
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『鹿の子餅』は、職人が時間と技を掛けて作っています。
白雪に眠る金時豆は、3~4日かけて中心までゆっくりと蜜を煮含めた、たっぷり時間を掛けた逸品です。
上品な甘みと歯ざわりを追求しました。
淡雪の中に探り当てた蜜の味が、ほわっと舌に伝わる至福のひとときをご堪能ください。 -
黒部川の名水に育まれた和菓子の数々。
当舗の伝統の味をお楽しみ下さい。 -
『薄氷は富山特産の新大正餅と阿波特産の高級和三盆糖から作られています。』
独特の優雅な風味をもつ阿波産の和三盆糖。
その和三盆糖をさらに当社専用に特別精製されたものを使用しています。 -
『創業以来、防腐剤や添加物は一切使用せずすべてが手作りというこだわり。』
60年余の伝統に育まれた味わいは守りつつ、洋菓子の技術や材料を組み合わせたモダンな和菓子も数多く第20回全国菓子大博覧会で高松宮名誉総裁賞を受賞した「みかさ山」が代表です。 -
『暁の空に浮かぶ淡い月影にも似て、月世界となづけられました。口にはこぶとしずかにとける独特の風味は、日本茶は言うに及ばず、ブラックコーヒーにもよくあいます。
現代にいきづく古典の銘菓。 -
ふるさと富山をお菓子に託す田中屋は富山の美味しい素材を 煎餅に乗せて全国にお届けいたします。
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創業江戸末期。おわら玉天発祥の店。
明治中期、2代目「林駒二郎(はやしこまじろう)」により考案されたのが「玉天」。八尾町の「おわら玉天」が銘菓として親しまれて来ましたこと、厚く御礼申し上げます。
当店は、時代に左右されない、どこか懐かしく親しみやすいお菓子を目指し、日々励んでいます。
お客様に喜んでいただけると幸いです。 -
特産「くれは梨」を使った富山の菓子呉羽梨、特に幸水梨の生産が盛んな富山。
その甘さとみずみずしさを通年楽しめるように考案されたのが「瀧味堂」の看板菓子「梨パイ」。
白あんに幸水の果肉が練り入れてあり、梨のまろやかな甘さを味わえる。「くれは梨最中」は、呉羽梨のふくよかな姿をそのまま表現し、あんは大納言と梨あんの2色詰。
本店以外にも富山駅や富山空港、各取扱い販売店でご購入頂けます。 -
『ぎんなん餅』おがやは、明治5年創業の老舗和菓子店です。
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越中富山と言えば、薬。その薬をモチーフに作られた「反魂旦」、「万金旦」という銘菓をはじめ、越中富山のお国自慢のお菓子が揃っております。お土産に是非!
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当店の代表銘菓であります「江出の月(えでのつき)」は、安政年間3代目三郎平の創案による銘菓で、以来高岡の歴史とともに愛され、親しまれてまいりました。
歯触りのよい極薄の最中種に自家製白味噌あんを薄くはさんだ半生菓子で、有磯の海(富山湾)のさざ波に、あかたも漂うがごとく照り映える満月の風情に心ひかれた名匠三郎平の雅びな心を偲ばせる名作でございます。 -
新鮮な卵とタップリのハチミツでふっくらと仕上げた焼き饅頭です。 北海道産の小豆を使った甘さ控えめの漉し餡がとてもピッタリです。
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古典に倣ってこの言葉を使うなら、私たち中尾清月堂の【商い冥利】は、『お客様に喜んでいただくために誠心誠意を尽くすこと』といえるでしょう。県下有数の菓子処、高岡に生まれ、明治以来暖簾を現在まで守り育てることができたのも、この誓いに常に忠実に、商いを行ってきたからにほかなりません。『おいしい』と喜んでいただく心こそ、和菓子をつくる者の喜び。私たちはこれからも、お客様に誠心誠意を込める誓いをかたくなに守り、味にこだわりつづけていきたいと考えています。